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『減築リノベーション』で住まいに新たな可能性を

  • リノベーション
これまでにも、何度となく『減築』のお話をさせていただいていますが、今日はちょっと違った視点から減築について考えてみたいと思います。


 

減築というのは、建物の面積を減らすこと。たとえば、あとから増築した部分を撤去したり、傷みの激しい部分を取り除いたり。
大きすぎる家は維持管理が大変だからと、減築を希望される方もいらっしゃいます。
(「リノベーションで減築するのはどんなとき?」参照)

 

ただし、減築だからといって、必ずしもその部分が完全になくなってしまうとは限りません。屋根と柱だけを残して減築することもあります。
住まいをサイズダウンしながら、その過程で生まれる空間を創造的に活用する。今日は、そんな減築リノベーションの可能性について考えてみましょう。
 

軒下空間の活用法

減築によって生まれる代表的な空間のひとつが、軒下空間です。
屋根と柱はそのままに壁だけを撤去し、半間奥に新たな壁をつくる。それによって、深い軒がある屋外と室内の中間的な空間が生まれます。
ウッドデッキを造作して、昔の縁側のようなくつろぎの場所、コミュニティの場としてお使いいただくことも。
 

ビルトインガレージへの転換

もっと大胆に減築して、ビルトインガレージを新たにつくるという選択もあります。
たとえば、こちらのお住まい。



もともと玄関があった部分を思い切って減築し、趣味のバイクがすっぽり納まるガレージに。


 

雨や雪の影響を受けずに作業ができ、玄関からも直接アクセスできる利便性。現代の新築では難しい、こうした贅沢な空間も、もともと大きな家ならば無理なく減築によってつくり出すことができます。
 

減築リノベーションのさらなる可能性



 

足すのではなく、引くことによって生まれる新たな空間。
減築によって生み出した軒下空間やガレージは、子どもたちの遊び場やBBQのためのスペース、DIYのための空間など、使い方のアイデアが無限に広がります。

 

住まいをサイズダウンすると同時に、新たな価値を創造する。
維持管理の負担を減らしながらも、暮らしの豊かさを増す。
それが、減築リノベーションのもっとも有意義な活用方法だといえるのかもしれません。

 

関連記事:リノベーションで減築するのはどんなとき?
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