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リノベーションで減築するのはどんなとき?

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目次

前回は、リノベーションにおいて『増築』は最終手段であるということを、お伝えしました。
本日は、『減築』が必要になるのはどんなときか? ということについて、お話させていただきます。



減築とは、その名のとおり建物の面積を減らすこと。増築の反対で、家を小さくすることをいいます。
 
増築に比べると聞き慣れない言葉かもしれませんが、よくあるパターンとしては「増築した部分を減築する」。
実は、このような工事は意外と少なくないのです。
 
そもそも住宅というのは、日当たりや風通しをきちんと考えたうえで設計されています。
そこへ、安易に建て増しするということは、形が変わって見た目が悪くなるだけでなく、住環境を悪くすることにもつながります。
 
たとえば、増築した継ぎ目の部分から雨が入るようになったり、風通しが悪くなって湿気がたまりやすくなったり。
湿気がたまればカビも生えやすくなりますし、シロアリも出やすくなります。
家の中も、増築するほど暗い場所、空気の悪い場所が増えていきます。



増築したことで悪くなった環境を、健康な状態に戻してあげる。
これも、快適な住環境を整えるひとつの方法であり、建築のプロである私たちの仕事です。
 
あとから継ぎ足したものは、思い切って取り払ってしまう。そして、もともとの形に近づけてゆく。
そのようにして、家を健康で管理しやすい状態に保ってあげるのです。
 
さらに、もう住まない、住める状態でない場合は、一刻も早く解体する。
誰も住んでいない、使っていない家や部屋を維持し続けるというのは、無駄に手間とコストをかけて、修繕を繰り返すということでもあります。
解体費も年々上がる一方。おそらく、今後下がる見込みはありません。
使い道がないまま放っておくくらいなら、少しでも早く身軽にしてしまった方がメリットは大きいはずです。
(「平屋みたいにみたいに暮らしたい」参照)

性能を高めるには断熱材などを足す必要がありますが、快適性を高めるために必要なのは、必ずしも足し算であるとは限りません。
ときには引き算してみることで、余計なものをそぎ落とし、使いやすい間取り・管理しやすい状態に変えてゆくこともできるのです。
 
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