「1人でも、自分らしい暮らしを」
そんな想いから、1人暮らしの家を新築したり、リノベーションしたりする人が増えています。
離別や死別を経験し、子育てが一段落して新しい暮らしを始めた方。あるいは、結婚せずに単身生活を謳歌している方。そんなふうに、さまざまな背景を持つ方々が、1人暮らしのための住まいのリノベーションを選択されています。
とくに福井はバリバリ働く女性が多いので、 “女性がひとりでマイホームを持つ”ということも、さほど難しいことではなくなりつつあります。今住んでいる家や両親・祖父母から受け継いだ家をリノベーションして住むのであれば、それはより現実的な選択肢となるでしょう。
1人暮らしの家は、夫婦や家族で住む家とまったく違う発想でリノベーションすることで、より住みやすい家になります。
たとえば、夫婦や家族で暮らす家では、朝の洗面所の混雑やトイレ・浴室の使用時間、キッチン・洗面の動線の交錯など、"同時使用"や"すれ違い"を意識した動線設計が必要。さらに、家族間のプライバシーも考えて設計しなければなりません。
一方で、1人暮らしなら同時使用やプライバシーをそこまで意識する必要がなく、むしろ開放性を重視することで、コンパクトながらも圧迫感なく住むことができます。
ただし、1人暮らしでは防犯性がより重要になってきます。玄関や窓の施錠を強化したり、掃き出し窓を腰高の窓に変更したり、格子を使って外からの視線を遮断したり。オープンなワンルームであっても、屋外からの視線が室内へ届かない工夫を。
1人暮らしのリノベーションの最大の魅力は、プライバシーに縛られない自由な発想ができることです。寝室とリビングの仕切りを完全になくして、開放的なワンルームにすることも可能ですし、来客がある場合に備え、格子などでゆるく仕切ってもよいでしょう。浴室や洗面、トイレをひとつの空間に収めたバスルームも、1人暮らしだからこそ可能なプラン。高級ホテルのような、ゆったりと洗練された水回り空間を実現できます。
こんなふうに、自分ひとりの家だからこそできる大胆なレイアウトや空間の使い方は、きっと住む人の個性を映し出した唯一無二の住まいとなるはずです。
ソロ活ブームの最たるものである、1人の暮らし。1人暮らしの家づくり。
しかし、家づくりのパートナーがいないということは、すべてを自分で決め、ひとりで物事を進めていかなければならないということ。自由さと同時に、不安やプレッシャーを感じることもあるでしょう。
そんなときは、私たちにご相談ください。経験と実績に裏付けされた専門的な視点を持ち、これまで多くのお客さまからご相談を受けてきた永家舎のプランナーが、きっとあなたのよきパートナーとなれるはずです。
関連記事:リノベーションで住み継ぐ福井の家
関連記事:リノベーションで減築するのはどんなとき?
FOLLOW US ON Instagram
FOLLOW US ON FACEBOOK