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二世帯住宅リノベーションで、まず考えるべきことは?

建入 俊元
建築デザイナー:
建入 俊元
  • リノベーション
こんにちは、永家舎建築デザイナーの建入です。

初回の面談で多いのが「建て替えかリノベーションか、どちらがいいですか?」というご相談。
それと同じく「子世帯の新築か、二世帯リノベーションか」というのも、よくあるご相談のひとつです。

福井県は広い敷地、大きな家がとても多く、お住まいの場所以外に土地を所有しているという方も、少なからずいらっしゃいます。
そこで、母屋をリノベーションするか、敷地内に別棟を新築するか、ほかの土地に新築するか、という選択肢がいろいろと出てくるわけです。

 

永家舎はリフォーム・リノベーションが専門なので、まずは「リノベーションでご家族みんなの希望を叶えられるかどうか」を、考えます。
お嫁さんもお母さまも、それぞれに自分の思いを叶えられること。本音でお話しいただくために、別々に席を設けてヒアリングをすることもあります。

息子さんとお父さまの場合、世代交代の意識確認が必要となります。
旧家になると母屋と離れがあるパターンもめずらしくないため、どちらが母屋へ住み、どちらが離れに住むか、この点で意見が一致しなければリノベーションはうまくはいきません。
最近では、リノベーションのタイミングで息子さんご夫婦が母屋に入り、ご両親が離れへ移るというパターンが比較的多いようです。
このとき、建物の名義変更や費用負担に関するお話もさせていただきます。

そして、親世帯・子世帯の共通テーマとなるのが、お子さま(お孫さん)との関わり方。



一昔前は玄関も水まわりも共有の完全同居がほとんどでしたが、昨今は完全分離を希望するご家族が少しずつ増えています。
とくに現在では、コロナ禍において双方の感染リスクを考えた結果、完全分離が最善であると考えるご家族も多いようですね。
また、ご自身が嫁姑問題で悩まれた経験から、完全分離を申し出るご両親も少なくない印象です。
ここ10年くらいで、「同居」「二世帯住宅」のイメージはずいぶんと変わりました。
完全分離の二世帯とする場合には、お子さまとご両親の関わり方についても、考えてみる必要があるでしょう。

リノベ―ションを機に双方の意思を確認し、お互いが暮らしやすい二世帯住宅を計画していきましょう。

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