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古民家が生き残る理由

  • 耐震
例年ならば、テレビを見たり、お餅を食べたりしながら家族でまったり過ごしていたはずの元旦に、能登半島で震度6強の大地震が発生。
福井県内でも、嶺北で震度5強、嶺南で震度4の揺れを観測し、突然の揺れに驚き、恐怖を感じた方も多かったのではないでしょうか。
津波警報で一時避難していた、などという話も聞こえてきます。
 
「昔の家は耐震性が低い」といわれていることから、古民家も地震に弱いと思われがちですが、実は寺社仏閣や古民家のような伝統構法の建物は、意外と地震に強いのです。



いくら耐震性能を高めても、躯体(構造部)には揺れとともに徐々にダメージが蓄積され、内部の損傷が大きくなれば、やがて耐えられなくなって倒壊に至ります。
 
『制震』の役割は、構造にある程度の柔軟性をもたせること。
『免震』構造ほどではないにしても、ダンパーが地震の揺れを吸収することで、躯体が直接的なダメージを受けることを阻止します。
それによって建物内部の損傷を抑え、繰り返しの揺れにも耐えられる家をつくるのです。
 
ただし、建物の性能を高めただけでは、地震対策として万全とは言えません。
今回の能登半島地震では、埋立地や平野などで地盤の液状化現象による甚大な被害がありました。
余震が長く続けば、その分ダメージが蓄積され、強度は低下していきます。
つまり、建物の倒壊や崩壊は耐震性だけの問題ではなく、地震の揺れ方や地盤の状態、周辺状況など、さまざまな要因が重なって起こるものなのです。



いくら耐震性能を高めても、躯体(構造部)には揺れとともに徐々にダメージが蓄積され、内部の損傷が大きくなれば、やがて耐えられなくなって倒壊に至ります。
 
『制震』の役割は、構造にある程度の柔軟性をもたせること。
『免震』構造ほどではないにしても、ダンパーが地震の揺れを吸収することで、躯体が直接的なダメージを受けることを阻止します。
それによって建物内部の損傷を抑え、繰り返しの揺れにも耐えられる家をつくるのです。
 
ただし、建物の性能を高めただけでは、地震対策として万全とは言えません。
今回の能登半島地震では、埋立地や平野などで地盤の液状化現象による甚大な被害がありました。
余震が長く続けば、その分ダメージが蓄積され、強度は低下していきます。
つまり、建物の倒壊や崩壊は耐震性だけの問題ではなく、地震の揺れ方や地盤の状態、周辺状況など、さまざまな要因が重なって起こるものなのです。



自然災害を避けることはできませんが、万が一のリスクは少しでもなくしておきたいものですよね。
今のお住まいに不安のある方は、永家舎の『耐震+制震』リノベーションをご検討ください。
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