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【施工事例】5年越しのリノベーションで母屋を大改造

大塚 美貴
建築デザイナー:
大塚 美貴
  • リノベーション
  • 古民家再生
こんにちは、永家舎建築デザイナーの大塚です。
本日は、当社のリノベーション施工事例をご紹介いたします。

〈お客様DATA〉
・福井市在住のH様
・ご両親(60代)、息子様ご夫婦(30代)

 
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2012年9月。鯖江市で開催した民家再生の完成見学会に、ご両親で来場されました。
見学前には不信感でいっぱいの表情だった奥様が、見学後には一転して晴れやかな表情に。気に入っていただけたのだなと、大変うれしく思ったのを覚えています。
当時独身だった息子さんの結婚を見据えての見学でしたが、それをきっかけに以降も一年に一度は見学会にお越しくださる間柄に。

時が過ぎ、2017年の見学会。
息子さんのご結婚が決まり、新しい生活を応援するために旧邸を再生したいとご相談を受け、計画がスタートいたしました。

 
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ご両親は築年数の浅い離れにお住まいで、リノベーションする母屋はお祖父さまが亡くなって以来、あまり使われていないご様子でした。

四つ間の和室のうち、表庭も裏庭も見渡すことのできる二間をLDKに。南側にリビング、北側にダイニングキッチンを配置しました。

 

以前は孤立していたキッチンも対面式になり、家族のコミュニケーションが取りやすい空間に。キッチンの裏側には、広い収納スペースも確保しました。
キッチンから家事室と水まわりへ一直線に続くスムーズな動線で、家事の効率もアップ。

 

工事の途中でひとつ、ご両親から相談がありました。旧邸の書院で使用されていた彫刻欄間を再利用できないか、とのこと。
その欄間は、松・竹・梅と3枚1組にデザインされたもので、それならば3枚とも残そうと、2枚は玄関を入ってすぐの壁に、もう1枚は下足箱の上に装飾として埋め込みました。



解体工事のあとには、小屋裏の空間も有効活用したいと、急きょ小屋裏収納をつくるプランに変更。

お父様のご要望は、いつか生まれるお孫さんのために地震に耐える安心な住まいへ再生したいということ。お母様は、この先お嫁さんと仲良くくらしていくための住まいをご希望されました。
ご家族全員が納得のいくお住まいにリノベーションできたのではないでしょうか?

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