福井の住まいの民家再生・リノベーション・リフォームは永森建設永家舎(えーうちや)

リノベーション日記 RENOVATION DIARY

現場日記

解体・構造補強・断熱対策

浅野 明代
工務スタッフ:
浅野 明代
RENOVATION DATA リノベーション
S様邸
福井市
工期予定
8ヶ月
施工面積
30.36坪
築年数
48年
家族構成
ご夫婦(60代)、息子夫婦(30代)、孫

ハーフリノベーション

リノベ前の問題点

・農業振興区域にあり建替えが難しい、公図の混乱地域でリノベーション計画も難航
・間取りの問題(2世帯では住みにくい/建物は大きくスペースはあるが、快適なゾーンが少ない)
・海に近い立地で、潮風と強い日差しにより外壁の痛みが激しい

リノベ後の改善点

・問題を整理し、資金計画の見直し&予算にあった間取りで計画をスタート
・若世帯と親世帯のエリアを明確に分離し、仲良く上手に住まえる間取り提案
・南に面していないが明るく・開放的な新たな若世帯LDK
・親世帯も断熱性能を改善し、快適に
・外壁は焼杉板に交換
まず工事しない部分との境や、リノベーション後に現わしになる柱をしっかり養生します。




解体後、床下は砂敷きで、比較的乾いて良好な状態でした。
床下地を支えるコンクリート製の束石もしっかりしていて、この部分は既存のままで大丈夫でしょう。




しかし浴室の部分は白蟻の被害がありました。
外壁には断熱材も入っていましたが、防湿層が無く、断熱材の厚みも薄い物でしたので、撤去しました。







白蟻の被害があった部分の土台は新しい土台に取替えました。腐りや白蟻に強い樹種です。
コンクリート基礎との間にはコンクリートの湿気が上がらないように樹脂製の土台パッキンを入れました。




間取りの変更上、柱を抜く部分は補強梁をいれます。
なるべく既存の梁と一体となるように構造用合板で接着材を塗布し、サンドイッチ状にしました。




給排水の配管も床下の部分は全て新しくやり直します。
(給水管の材料は架橋ポリエチレンといい、従来の硬質塩化ビニル製の物と比べると、、柔軟性・耐熱性・耐食性に優れ、施工性も良い材料です。)





床下断熱材の施工です。90mmのポリスチレンフォームを現場の寸法に合わせて工場にてプレカットしてくるので、下地の間に隙間無く入れていく事ができます。
またフローリング下地の合板とも隙間なく入れていきます。





外壁面断熱の施工です。95mmの高性能グラスウールを充填していきますが、室内側にポリエチレンフイルムの防湿層が施されている物を使用し、ジョイント部分には気密テープを貼り隙間を無くします。

防湿層のある断熱材を使用し、気密テープを貼り隙間を無くす理由として、2つのことがあります。
ヽ圧い凌米を防ぐため。
内部結露を防ぐため。
(室内の湿った暖かい空気が壁の中に進入すると、結露を起こしカビや白蟻の原因となるので、それを防ぎます。)





ユニットバスの床下の部分もしっかり断熱層を施します。

S様邸日記(福井市)

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