現場日記

基礎完了・断熱対策・耐震補強

宮川 治之
工務スタッフ:
宮川 治之
RENOVATION DATA 民家再生
O様邸
鯖江市
工期予定
12ヶ月
施工面積
53.78坪
築年数
50年
家族構成
ご夫婦(50代)、子2人、親夫婦(90代)

フルリノベーション

リノベ前の問題点

・河川敷付近に建っており、水害が不安
・風雪害など自然災害で傷みにくい住まいにしたい
・昔ながらの伝統的民家の外観を残したい
・定年後も、快適に暮らせるようにしたい
・居間が家事動線上にあり、落ち着かない

リノベ後の改善点

・曳舞工事を行い、建物の高さを上げる
・屋根、外壁の形状をシンプルにするなど、メンテナンスが少なく済むようにする
・傷んだところを修繕しつつ、福井の伝統的民家らしい外観や玄関を計画
・建物全体に新たに断熱工事を行い、階段も緩やかにするなどバリアフリー面も改善
・居間は小上がり畳リビングにし、キッチン・水回り動線と重ならないよう間取り変更
基礎が完了したら土台を伏せていきます。
今回は、工場で土台や大引(オオビキ:1階の床組の重要な部材)を加工してくる、
いわゆる「プレカット」を行っています。



既存の間口や柱の傾き等を計測して、全体の寸法を落とし込んでいきます。
その土台を抜いた後、今度は柱の根本をカットして高さを調整していきます。



次は建物を降ろす作業です。
慎重にジャッキを下げながら架台を抜いていきます。



微調整をしながら、土台に乗るように順番に降ろしていきます。



建物を降ろした後、床下地を組んでいきます。



プレカットはしていますが、細かい部分はやはり現場合わせになっていきます。
ですが、そちらもきれいに納まりました。



次に断熱材を入れていきます。
床下は、予めプレカットした厚み85个パイナルフォーム(断熱材)を大引間に落とし込みます。





壁は、厚み90个高性能グラスウール(断熱材)を気密テープにて目張りしていきます。





天井には、厚み100个ロックウール(断熱材)を使用し、こちらは気密シートを併用しています。





次に耐震補強も行っていきます。
間仕切りやサッシの開口等、プラン上で柱を抜く必要がある場合は梁を添わして補強していきます。

こちらの現場は元々土壁の建物でしたが、ジャッキアップ(ジャッキと呼ばれる機械装置を使って、家全体を持ち上げること)をする為、かなりの土壁も撤去しました。




それに代わり筋交構造金物で耐震の補強も行っています。




 
O様邸日記(鯖江市)

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