現場日記

造作・仕上げ

2020/5/25

工務スタッフ:

RENOVATION DATA 民家再生

T様邸: 福井市

工期予定: 8ヶ月

施工面積: 142.55坪

築年数: 80年+増築27年

家族構成: ご夫婦(30代)、子3人、親夫婦(60代)、祖母

フルリノベーション

リノベ前の問題点

・築80年の民家部分の性能が不安
・部屋はあるが、暮らしに合っていない間取り
・築30年の増築部分の老朽化
・水廻り設備の老朽化、使い勝手が悪い

リノベ後の改善点

・不等沈下部にジャッキアップを施す
・田の字の座敷の一部屋を収納とピアノ室にし、2階に子供部屋をつくる
・仕上げを新しくして動線を良くする
・水廻り設備を一新する

写真は工事中に急遽依頼を受けた縁側の工事写真です。
もともとサッシはガタガタで隙間風が入り、床の隙間からも風が入り、掃除が大変だったそうです。

＜Before＞

＜After＞

床板は既存のケヤキの板を再利用し、ウレタン塗装でツヤを出しました。
床は二重張りなので、昔みたいなふわつきもなくサッシはスムーズに開け閉めができるので座ってゆっくりと中庭を眺められるような縁側に仕上がりました。

帯戸は元々の状態が良かったのもあり塗装をするだけですごく綺麗になりました。