リノベーション日記RENOVATION DIARY

スタッフ日記

床下の換気について

大石 晃平
工務スタッフ:
大石 晃平
当社では「住まい診断」として、
契約前にお客様のお住まいの
現状確認をしております。
雨漏り、シロアリ、配管からの水漏れ、
床の傾きなど、
契約する前に隠れた問題点を把握し、
ご予算やライフスタイルに合わせた工事を
提案させていただくためです。
 
いくつか確認している項目の中で
今回は床下換気についてお話します。
床下換気の重要性は
昔から言われていることですが、
湿気がこもると
木材の腐朽の原因になりますし、
カビが発生したり、
シロアリの被害に遭いやすくなります。
換気が十分でないために
木材が腐朽して床がふわふわしたり、
傾いたりといった被害もあります。
住まい診断に伺うと
換気が不十分な住宅にまれに遭遇します。
 
どうして換気が不十分になってしまうのか

・基礎換気口の数が不足している
・塀や荷物などが換気口を塞いでいる。
 もしくは風が流れないようになっている
・外部の地面の高さと
 基礎の立ち上がりの高さが同じか低い
・建物が大きく中心部まで換気が届いていない

など他にもさまざまな原因があります。
 
診断結果とともに、
状況に合わせて様々な換気方法を
ご提案できます。
 
実際に換気が不十分で、
白蟻被害のあったお家の
住まい診断の写真です。
 

 
換気口はあるものの、
外に荷物が置いてあり、
ほとんど換気できていない状態です。
基礎内部からみると外(光)が
ほとんど見えないのがわかるかと思います。
 

 
付近で木材の含水率を計測すると
やや高い値を示しました。


 
先の写真と同じ場所ではありませんが、
近くで白蟻が活動中でした。
写真中央が蟻道です。
換気が悪く、
湿気た木材(白蟻の好物)のあるところに
住みついたのだと思われます。

床下の確認は
お客様ご自身ですることは
難しいかもしれませんが、
一度ご自身の目で
換気口を塞いでいるものは無いか
建物の廻りを確認してみるのも
良いかと思います。
(※最近の建物は通気パッキン工法、
基礎断熱工法など、
基礎に換気口のない建物もあります)

シロアリ被害については
こちらのブログをご覧ください。

 

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