リノベーション日記RENOVATION DIARY

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美しい日本語

積算課 加藤 里
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積算課 加藤 里
こんにちは。
積算課の加藤です。
 
昨年の冬は大雪で大変な目に遭いましたが、
それに引き替えこの冬の寒さなんて…
いや、今年は「冬なんてあったっけ」
くらいのものでしたが、
やっぱり本格的に春が近づいてくると
気持ちがふわふわしてきますね^^
 
日が長くなった夕方、
土のにおい、沈丁花の香り…
どれをとっても本格的な春が
待ち遠しくなります。
桜も、早く咲いて欲しいような、
ゆっくり長く咲いて欲しいような…


 
日に日に春らしくなっていくのが
とても嬉しくて、
頻繁に今年の桜の開花予報を見ていたら
こんな豆知識に辿り着きました。
 
折々の花が咲いたあと、
花それぞれの散る姿から
桜は「散る」
梅は「こぼれる」
朝顔は「しぼむ」
牡丹は「崩れる」
椿は「落ちる」
雪柳は「吹雪く」
と表現するんだとか。
 
ただ「終わる」という
一単語で済ませないところ、
日本語ってとても豊かですよね。
 
私たちの日常の中にある建築用語にも、
風情のある美しい名前がいくつもあります。
例えば『雪見障子』、『月見障子』、『破風』
などなど。
 
ご存知のとおり、『雪見障子』は上半分が障子、
下半分にガラスがはめ込まれた建具で、
その室内側にさらに上下にスライドする紙貼の
小障子が設けられています。 
冬に庭に積もる雪などを
室内から楽しめるように
作られたため『雪見障子』、
逆に、上半分の小障子が
可動式になっている障子が
『月見障子』ですね。



合理性だけを考えれば、
『上げ下げ障子』でも
『下部(上部)可動式障子』でもいいところ、
『雪見』とは…。
名づけた人、
お友達になっていただきたいくらい粋で
かっこいいです!
『破風板』も、役割としては
ただの『風(雨)よけ』なのに、
『風を破る』っていうなんとも詩的な表現で、
しかもそれが正式名称として定着している
っていうのがまた素敵。
 
私自身はここしばらく毎日がすごく忙しく、
その日のお天気すら
気に留めていない日々だったので、
こういう『豊かさ』を
忘れないようにしたいなと、
このブログを書きながら
改めて思っています。
 
…すみません…すでに忘れ気味なので、
大至急 取り戻したいと思います^^;
 

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